| **あらすじ** |
第1幕 1場 クララの家の広場
雪が静かに降っています。どこからかにぎやかな笑い声が聞こえてきました。今日は楽しいクリスマスの夜です。広場の中はペチカが赤々と燃え、たくさんのお菓子、美しく飾られた大きなクリスマスツリーがあります。クララは楽しくて楽しくてしかたがありません。友達と一緒に踊り廻っています。
そこへ、クララのおじさんのドロッセルマイヤーがやって来て、みんなにクリスマスプレゼントをくれました。クララはくるみ割り人形をもらいました。
楽しいクリスマスパーティーの最中に、くるみ割り人形をだいたまま、クララはねむってしまいます。
時計が無気味に12時の鐘を打つと、どこからか二十日ねずみが出て来て、兵隊人形と戦争を始めました。クララは人形に応援して悪いねずみをこらしめました。するとクリスマスツリーがどんどん大きくなって、くるみ割り人形は消え、王子が立っているのです。王子はお礼にクララをお菓子の国へ招待してくれるといいます。
第1幕 2場 冬の松林
王子の案内でお菓子の国へ旅の途中、雪のつもった美しい松林へさしかかりました。
すると雪の精が現れて、二人のために華麗なワルツを踊ってくれます。二人は雪の路を
通ってなおも旅を続けます。
第2幕 1場 お菓子の国の宮殿
クララと王子は、楽しい旅を終えて、お菓子の国へ着きました。大きなお菓子の国では、着飾ったお菓子の精達が、二人を出迎えて歓迎のパーティーが始まりました。
第2幕 2場 クララの家の広場
ドロッセルマイヤーの呼ぶ声でふと気がついたクララは、くるみ割り人形をだいたまま夢を見ていたのです。パーティーも終わり、帰ってゆく人々の中をドロッセルマイヤーをさがしてクララは表の通りに出ます。すべては夢の中の出来事だったのです。 |